球根を発送しました!

Green Hospital Projectに、たくさんの、様々な種類の球根が届きました。

送料の寄付金も届き、おかげさまで第1回の発送をすることができました。

たくさんの気持ちを受け取り、またそれを医療・福祉施設に届けることができて、とても幸せな気持ちです。ありがとうございました。

球根を送ってくださる方も、必要とする方も引き続き募集しています。どうぞよろしくお願いします。

★球根プロジェクトのチラシはこちら(リニューアルしました)

鉢のご縁

園芸が大好きなご主人が高齢となり、これまでのようにお庭仕事ができなくなったお宅。ご主人や、園芸に時間が取りにくいご家族がお手入れをしやすいように、とリフォームを進めています。

(リフォームの様子は、また後日に。)

さて、そちらのお宅で不要になった鉢。リハビリ用に使えるのではないかと、関屋病院に運びました。

たくさんの鉢。
植物がお好きな様子がよくわかります!
環境係の皆様が、綺麗に掃除してペイントしてくださいました。

届いた鉢をそのまま使うのでは、庭がごちゃごちゃして、せっかくの景観が損なわれてしまいます。今回は、鉢に統一感を持たせるよう、そしてビオラ やパンジーなどの花色が映えるよう、クリーム色のペイントとなりました。

今回も、その一手間を環境係の皆様が担ってくださいました。

屋外でのリハビリが難しくなってくる季節。これからこの鉢を使い、花苗植え、水やり、花摘み、押し花など、理学療法士・作業療法士さんが中心となって、様々なリハビリプログラムが展開していく予定です。

*関屋病院* https://kouseikai-sekiya.or.jp/hospital/ghp/

*Green Hospital Project*  https://www.greenhospital.jp

”球根プロジェクト2020” 始動!

球根プロジェクトとは?

皆様のご自宅などで余った球根を、医療・福祉施設にお届けするプロジェクトです。

2020年、新型コロナウイルス感染が拡大する中、Green Hospital Projectの活動は、延期や中止が相継ぎました。医療・福祉従事者の方々の大変さや、患者さま・利用者さまの寂しさや不自由さを思うと、こんな時だからこそ、活動を止めず、何かできることをした方が良いのではないだろうかと考えていました。そして、「球根プロジェクト」をスタートすることにしました。

皆様からお預かりする球根をお届けることで、患者様やご家族・職員の皆様に、春の喜び、美しさ、暖かさが届くことを願っています。

なぜ球根?

球根植物は、厳しい冬を超え、春に明るいお花を咲かせます。種よりも扱いやすく、失敗が少なく、大きな花を咲かせることも、魅力です。また、球根は土地が気に入ればどんどん増えていきますので、分け合うには最適だと考えました。ご自宅で増えた球根をお預かりし、必要な方にお届けします。(球根には有毒なものもあるため、活用の仕方などはGreen Hospital Projectが仲介しアドバイス・サポートします)

ご自宅に球根が余っている方へ】

来春に咲く球根を、通気性の良い袋などに入れて、下記まで送ってください。球根は、1個でも構いません(送料はご負担願います)。 ①お名前(ふりがな)②メールアドレス ③ご住所 ④球根植物の名前 ⑤医療・福祉従事者への応援メッセージを記載し、球根に同封してください。 

球根の例) ヒアシンス・ムスカリ・スイセン・クロッカス・チューリップ・ユリなど

球根の送り先

〒540-0033 大阪市中央区北浜東1-29-702  一般社団法人アウトドアコミュニケーション Green Hospital Project宛

注意 ●  

球根には有毒なものもあります。トラブル防止のため、直接医療施設などに送付しないようにしてください。

医療・福祉施設の方へ(応募方法)

球根を植えたい病院・福祉施設の方は、こちら(https://pro.form-mailer.jp/fms/8cfaa5a2206352)よりご応募ください。

皆様から届いた球根を仕分けし、植え方・活用の仕方などのアドバイスを添付して、応募のあった各施設にお送りします(10個程度を予定していますが、届いた球根の数が多ければ、たくさんお届けします)。球根が届いたら、患者様・施設利用者様に見える場所に植えてください。希望施設多数の場合は、お申込み順となります。また、植え付けのサポート(訪問)を希望される施設は、ご相談ください(事務局の都合で関西限定とさせていただきます)。

寄付金も募集しています

球根を病院・福祉施設に送る場合などに使わせていただきます。詳しくはメール(info@greenhosiptal.jp)でお問い合わせください。

進捗はブログをご覧ください

球根プロジェクトの活動の様子、そして医療福祉施設から届いた写真などは、随時Green Hospital Projectのブログでお知らせします。

【球根プロジェクトに関する連絡先】

一般社団法人アウトドアコミュニケーション Green Hospital Project

HP:https://greenhospital.jp/

Blog:https://greenhospitalproject.wordpress.com/

Mail : info@greenhospital.jp

雑誌「チルチンびと105号」に掲載されました

2020年9月11日に発売された雑誌「チルチンびと105号」(株式会社風土社)に、Green Hospital Projectが携わっている関屋病院プロジェクトの様子が掲載されました。

ぜひ、書店などで手にとってご覧ください。

撮影は、雨が降ったり止んだりの中でした。美しい素敵な写真をたくさん撮ってくださいましたので、こちらでも少し紹介します。撮影は、酒谷薫カメラマン(チルチンびとの雑誌には、酒谷さんのお庭も掲載されています)。

Green Hospital Projectのメンバーは、定期的に病院を訪問し、草花を美しく保つコツをお伝えしています。
看護師さんが、患者様からお花の名前を質問されることも多いとか。そんな時のお役立ちアイテムも、環境係さんが作られています。

雑誌でご紹介した「あおぞら庭園」以外にも、たくさんの緑地があります。病棟からアクセスしやすい場所には、野菜など変化が大きくて様々な楽しみ方ができる植物を植えています。

「りんご広場」。当初はお花でしたが、野菜を植えて欲しいという希望が増えたので、菜園に変更。
スタッフの通用口。当初は予定されていませんでしたが、「毎日スタッフが通る場所こそ美しくしたい」という声が届き、リフォームすることとなりました。緑を通して、スタッフの毎日を応援しています。

雑誌の掲載が決まったとき、関屋病院のスタッフの皆様に、グリーンホスピタルプロジェクトの感想や今後の希望などをヒアリングしました。その結果は、また追々ご紹介したいと思いますが、新型コロナウイルス拡大という、予想もしていなかった大きな変化の中、緑と人との関係がより大切になっていることを、ひしひしと感じる結果となりました。

今回の撮影は、新型コロナウイルスの感染が広まっている中、予定を大幅に変更したり、感染防止の工夫を行いながらとなりました。いつか、この大変さも懐かしく思い返す日もあるのかな、早くその日が来たらいいな、と話しながら。同時に、こんなときだからこそ感じること、気づかされることを大切に味わいたいと思っています

心地よい庭であること

日本は、緑豊かな国。ちょっと放置しているとどこからともなく飛んできた雑草の種から芽が出て、そこは緑になっていきます。植物が生えにくい地域からしたら、なんと羨ましいことでしょう!

ところで、「緑がある」=「心地よい場所」、というわけではありません。雑草が生い茂り緑が深くなりすぎると、「何か怖いものがいるのかも」と警戒心が生まれてしまい、心地よさを感じることはできません。

病院の庭は、安心感を与える、何度でも訪れたくなる心地よい庭であって欲しいと思います。適度に人の手が入っていることが感じられること、緑をお世話する誰か人の気配がする庭を目指したいものです。

関屋病院のグリーンホスピタルプロジェクトが始まる前。緑はたくさんあるけれど、近寄り難さを感じます。
プロジェクト2年目のお庭、春と夏。お手入れをする方の気配がある、親しみやすい緑になってきました。
看板も、人の温もりを感じさせる大切なアイテムです。

LIFE~夢のかたち~に登場します

Green Hospital Projectは、おかげさまで2周年を迎えました。

新型コロナウイルスの影響もあり、イベントや新しい活動はなかなか思うようにできていません。

そんな中、テレビと雑誌に取り上げていただく機会をいただき、「自分たちは何がしたいのか」「この2年はどんな意味があったのか」と向き合うこととなりました。

8月29日(土)午前11時〜 朝日テレビ(6チャンネル)の「LIFE〜夢のかたち〜」で、ガーデンプランナー奥田由味子の幅広い活動が紹介されます。その一つとして、関屋病院でのGreen Hospital Projectの活動も取材していただきました。

こちらが番組のURL → https://www.asahi.co.jp/life/ ぜひご覧ください。

とても暑い最中、感染予防を講じながら、汗をぬぐいながらの撮影でした。思い出に残る撮影になりました。

勉強会「医療施設における緑の役割」開催しました

2020年1月29日、千葉大学の岩崎寛先生をお招きし、病院や福祉施設をとりまく”これからの緑”勉強会の第1回。「医療施設における緑の役割」を開催しました。

勉強会には、建築や緑化の設計に携わる設計士さんだけでなく、園芸療法に携わる方々も多く参加していただきました。

岩崎先生から、植物や庭がもつ力について、様々なデータを元に解説していただきました。その後の懇親会にも、多くの方が参加してくださり、設計士さんたちから設計士ならではの、園芸療法士側からは利用する立場での意見や想いをお聞きする場となりました。

庭の計画、設計、工事、そして利用という長い時間のなかで、設計する側と利用する医療者側が接点を持つことはありません。そのために「患者様のために」と同じ想いを持っていてもすれ違いが起こってしまいます。

今回のような勉強会や対話が、勿体無いすれ違いを減らし、患者様が活用できる庭に近く一歩になればとても嬉しいです。

勉強会の企画は、新型コロナウイルスの登場でストップしていますが、これからも皆様に活用していただける内容を企画してご案内したいと思っています。

医療施設の設計と緑の計画

病院に庭があり、緑の意義を理解する医療スタッフがいて、緑が好きで緑と共にいたい患者様がいる。これだけ条件が揃っている場合でも、上手くいかないことがあります。庭が、荒れて、不快な印象を与えるようになったり、維持管理のお荷物になってしまうことも。とてももったいないことです。

様々な理由があります。「最初に緑を活用する前提で計画していない」こと。そして、「意図が共有されていない」こと、「管理の仕組み・利用の仕組みがない」ことなどなど。

施主、建築設計士、造園設計士、ゼネコン、造園会社、そして管理スタッフ、医療スタッフと、多くの人が携わる中で、想いを共有し現実に維持管理を継続していくのは確かに難しいことかもしれません。

しかし、どこかに方法はあるはず。今回、どうすれば病院の庭・緑地空間が活きたものになるのかを探り、「計画時点でできることはないだろうか?」と考えていく勉強会を、建築や造園の設計に携わる皆様と開催していくことにしました。

まず1回目に、病院緑化の研究をされてきた岩崎先生をお招きします。

1月29日(水)18:30~20:00  大阪市中央区(最寄駅:天満橋駅)で開催します。

お申し込みをお待ちしています!

お申込先 : info@greenhospital.jp  

*お名前・所属・電話番号・「1/29勉強会参加希望」とお書きの上、お申し込みください。

*席数が限られていますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。定員になり次第締め切りいたします。

*主に設計などに携わる方を対象としていますが、それ以外にこの分野に興味を持っている方にも参加していただけます。

*Green Hospital Project*  https://www.greenhospital.jp

”病院の緑”見学会「適寿リハビリテーション病院」

園芸療法研究会西日本が主催する病院見学会へ。

神戸市の適寿リハビリテーション病院を訪問し、理事長の公文先生、園芸療法士として、常勤で働かれている中西さんのお話を伺い、見学しました。

短い時間の間に、何人もの患者様がスタッフと共に庭を歩き、足を止め、植物の小さな変化を捉え、鯉に餌を与えている様子。

たくさんの野菜たちは、中西さんが学んできた有機農法の技ですくすくと成長していました。みんなが育てた野菜が食卓に並ぶ日は、完食される患者様が多いのだとか。

これほど生き物のたくましい力を感じることができる病院は、なかなかありませんが(リスク管理という理由で、生き物の気配は消されていくことが多いのです!とても残念ではありますが、病院のタイプによっては必要なことでしょう。いつも複雑な気持ちになります)
こちらでは自然に当たり前のように緑を目一杯活用されていました。まさに、病院の一つの文化。理事長の強い思いと、それに応えるスタッフが作ってきた適寿リハビリテーション病院ならではの病院緑化・園芸療法を見せていただくことができました。

今回訪れた適寿リハビリテーション病院はこちらです。 http://www.tekiju.com/

*Green Hospital Project*  https://www.greenhospital.jp

コスモスがあるということ

【関屋病院プロジェクト⑤】

初夏の代表的な花、コスモス。関屋病院の屋上庭園「あおぞら庭園」に、季節を感じる花を植えたいというスタッフの皆様の声を受けて、コスモス畑を企画しました。

患者様が来るたびに成長が楽しめるよう、苗ではなくタネから育てました。8/20の様子。
大きく育ってきました! コスモスが咲きますよ、とアピールする看板を追加。9/10の様子。
患者様・スタッフの皆様へ、「ご自由に看板」を設置。9/30の様子。

コスモスは珍しくもなく、その季節になればどこででも見られる花。

入院されている患者様にとって、そんな馴染みのあるコスモスが近くにあることが大切なんです、とリハビリテーションのスタッフが話してくれました。そして、「コスモスを見に行きましょう」「摘みに行きましょう」という声をかけて、一緒に見に行く時間がとても貴重なのだと。

コスモスの次に菜の花を植えることとしましょう。そして、春を心待ちにすることにしましょう。

*医療法人弘生会 関屋病院* http://kouseikai-sekiya.or.jp/

*Green Hospital Project*  https://www.greenhospital.jp